人と比べるのではなく、自分のあるがままを愛するということです。
人は常に、自分にないものをキョロキョロと探します。あるいは、人との違いを探し、足りないものを満たそうとするものです。
人と比較をし、自分をチェックします。
「あの人は美しさを持っている」「自分は才能を持っていない」
「自分はあの人よりダメだ」「自分はあの人より成功している」
「自分はあの人よりうまい」「自分はあの人より金持ちだ」
他人と比較し、優越感を得たり落ち込んだりします。あるがままの自分、自分らしくいると悩みや不安がなくなり幸せになります。
「両忘（りょうぼう）」とは、2つのことを忘れるという意味。
是と非、善と悪、美と醜、愛と憎など両者の対立を忘れさせることをいいます。現実の生活や対人関係の中で私たちはいつも比べているのです。
これが悩みや不安の原因にもなってきます。
私は昨年、天中殺で、どうせお金がなくなるのなら、病気で使うより勉強することにお金を使おうと考え
『禅と経営』というセミナーを2期受講し、50万円ほど授業料で支払いました。
そこでこの「両忘」という言葉を学んだのです。
私もいつも自分と人と比べていました。
セミナーの塾長から「林さんは占い師なのだから、明るく派手な服を着なさい。」と指導されていました。
ある時、私は人と比べて反論したことがありました。
「私の周りには、いつもショッキングピンクを着ている女性がいます。」と。
そのとき塾長からは「両忘」と一喝されました。まだまだ修行が足りないと指摘に感謝しました。
自分らしさが分からない、あるがままの自分がわからない時、悩みや不安は運命学が解決してくれます。
運命学で自分らしさがわかるのです。
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