『老子道徳経』に、指導者について下記のような表現があります。
「道教」は東明学院で教えている算命学の故郷と言われています。
算命学の根底にある思想は、老子の教え“タオ”の自然法思想です。その悟るべき境地は「無為自然」です。「無為自然」を悟る手段として算命学は存在するのです。その道教に、
1.もっとも善い指導者は、「ああ、そういえば、そんな人もいたね」と存在を知られているだけ。
2.その次に善い指導者は、「あの人は素晴らしい人だよ!」と、みんなに親しまれて、誉められる。
3.そのまた次の指導者は、「あの人キレると大変だから、言うことを聞いたほうがいいよ」って、みんなに恐れられる。
4.最悪の指導者は、「あんなヤツの言うことなんて、誰が聞くかい」って、陰口を叩かれる。
地位とか立場があるから仕事をして、使命感・責任感があって、部下やスタッフを指導するのは、最高の善いリーダーではないのです。
部下やスタッフをサポートしながらも、自分の地位や立場をひけらかしながらやるのではなく、エールも助言も最小限に差し控えて、その人自身がやり遂げるのを悠々と見守るぐらいがいいのです。
余計な手出しは相手を下に見た傲慢な行為でしかありません。どんなに誰かの手助けができるとしても、度が過ぎれば依存が生まれます。
多くのワンマンリーダーは、みんなに恐れられています。その人は三流のリーダーです。
世のため人のため、会社のため、何かができると思っても、しゃしゃり出ることなく、黒衣に徹するぐらいが良いのです。
黒衣は自分が損すると思う人がいますが、反対です。
人に与えれば与えるほど、結果、得をするのは自分なのです。
youtube随時公開しています。↓
『開運 すた〜らいと林』youtubeチャンネルはこちらをクリック
【毎日更新】生まれた月別の今日の運勢を占っています。↓
『すた~らいと林の毎日のハッピー占い』はこちらをクリック